幼少期から今まで、ずっと側に犬がいました。
今は猫と暮らしていますが、犬は最も身近な存在で、
ペットという枠組みにいる動物の中でも犬は特別だと思っています。
犬の表情、仕草、行動全てにわたしたち家族に対しての愛情や、思いやりに溢れていました。
犬に限らず、ペットに対して自分は何をしてあげられるのか、どうすれば恩を返せるのか。
いつか死んでしまう日が来ることは避けられないから、
その日までこの子が幸せでいられるようにするにはどうしたらいいのかを日々考えています。
ペットのこと(特に犬猫)についてもっと知りたいという気持ちから、
犬猫について調べたり本を読んだりしています。

今回、この記事を投稿したきっかけは
犬を飼っている知人がこぼした、ある後悔の言葉を耳にしたからです。
知人と犬との出会いはペットショップで、
そのときにまだ子犬だったその子と目が合い、一目惚れして飼うことを決めたそうです。
それから数年経ち、先日その知人から聞いた話は
食費、おやつ、トリミングなどの毎月の出費に対してのネガティブな感情。
グルーミング、散歩に時間を費やすのが億劫に感じている。
とのことでした。

このような、ペットを飼った後の
こんなはずじゃなかった
と言う話は意外とよく聞く話ではないでしょうか。
でも、飼い主がそう思っている今もペットは生きていて、成長していて、
着実に老いに向かっています。
そして日々、さまざまなことを感じ取っています。
もしかしたら知人のその心の変化も、その子は見抜いてしまっているかもしれません。
犬に限らずですが、
ペットはよく飼い主を見ています。
ペットを飼いたいと思ったときにはまず、
その後のことをなるべく具体的にイメージしてみることが必要です。
SNSで流れてくる可愛い映像だけを見てそれが全てだと思っては、
後々飼ったことを後悔してしまうかもしれません。
ペットは可愛いし、心の支えです。この子がいるから頑張れます。
でもただ可愛がるだけではいけません。
犬の場合は特に、人間の社会に適応させるため、飼い主さんがきちんと育てあげないといけません。
今回、これから犬を飼うことを検討されている方に向けて、また以前から学んでいたことのアウトプットも兼ねて簡単にまとめました。
ペットを飼うとはどういうことなのか
ペットを飼ったことで自身の生活がどう変化していくのか
これらをイメージするときの参考にして頂けたらと思います。
また、わたしはペットに関して勉強はしていますが、現時点では何の専門家でもありません。ただの犬が好きな飼育経験者です。その点、ご了承ください。
目次
家族として迎えてからの生活を具体的にイメージしてみよう
例えば、
毎月の食費やワクチン代にどれくらいかかるのか、
季節によって室内の温度調整をして快適な環境と整えることも必要ですし、
散歩、運動、しつけ、日々のグルーミングも欠かせません。
犬種によっては毎月のトリミングが必要になる場合があります。
また長期の外出が難しくなります。
自身のライフスタイルとの相性、犬の生活リズムを尊重できるかを考え、家族の一員として育てあげる努力が必要になります。
犬の習性・行動心理について理解しよう
犬は群れ、集団で生活する動物です。
社会との関わりを保ちながら生活をする習性があります。
そのような社会的なコンタクトを求めている動物が、
全く異なる種類である人間の管理下で、人間社会に適応し
人間の生活リズムに合わせて生活しなければいけない中で、
例えば仕事や外出が多くほとんど家にいない、帰りが遅いなど、
群れで生活する犬からしてみるとひとりぼっちで毎日留守番をしなくてはいけない状況は
かなり我慢をさせていますし、ストレスが溜まってしまいます。
出来る限り犬のストレスを軽減させ、犬を健康で長生きさせる(ヘルス・スパンを延ばす)努力が必要になります。
犬が何にストレスを感じるのか理解しよう
- 人間、もしくは他の動物からの直接的脅威
- 生活環境の中での暴力、怒り、攻撃性
- 日常生活や訓練時の過度な要求
- 運動、刺激不足
- 空腹・渇き
- 排泄場所に自由にいけない状況
- 寒さ・暑さ
- 痛み
- 騒音
- 孤独
- 突発的な恐怖体験 など
主に上記の生理的要因・環境的要因・心理的要因がストレスの原因としてあげられます。
犬の基本的な欲求について知ろう
- 安全の保持:不安や危険の回避、テリトリーの安全など
- 体の保持:食べる、飲む、狩猟本能に基づいた行動、グルーミングなど
- 生殖
- 社会的なコンタクト:群れのメンバーとの社会的関係を存続させるための行動
⒊の生殖に関しての欲求を満たすことはできないので、
その他の基本的な欲求が満たされるよう努力することが必要です。
これらが満たされないと犬に強いストレスがかかり
精神的に不安定になり、肉体にさまざまな影響があらわれ、
老化を早めることにも繋がります。
体の健康だけでなく心も健康に保つことが必要です。
飼育環境について考えよう
犬は群れをつくり、集団で生活する動物なので、
ひとりで室外にいるよりも家族と一緒に室内で飼われた方が犬のストレスや不安は軽減されます。
そのため、
・散歩などで十分な運動をさせてあげる
・グルーミング
・社会に適応するためのトレーニング(ブザーに吠える、来客に噛み付くなどに対して)
がより必要となります。
また、室内で起こりうる事故を未然に防ぐため、室内の整理を行いましょう。
- ベランダや低い窓からの転落、逃走の防止
- 電気コードを噛んだことによる感電
- 拾い食い
- 棚からの落下物
- 毒性のある植物による中毒反応 など
ペットの防災について考えよう
いつおきてもおかしくない災害に対して、人間と同様にペットの防災も必要です。
例えば地震発生時だと、棚から物が落下する場合があると思いますが、
それがペットが普段くつろいでいる場所付近だとパニックになったり、
物が割れた破片でペットが怪我をする危険性がありますので、対策が必要です。
また避難が必要な際、
避難所ではペットとは別々で生活しなければいけない場合がほとんどかと思います。
そのような状況でどのように対応するのか、事前に調べてそれに基づいて準備をする必要があります。
備えるべきことは飼っている犬種、住んでいる地域によって変わります。
過去の災害時の情報や被災した方からのお話を参考にして準備を進め、
定期的に見直し、災害に備えましょう。
以上の6つを今回はあげさせていただきました。
これらのことを頭の片隅に入れていただき、
犬との運命的な出会いにも、はやる気持ちを一度落ち着かせ
犬は確かこういう習性があるんだったよな
自分の今の生活リズムはどうだろう
この犬種はこういう性格なんだ
これぐらいの大きさになるんだ
などを調べて、
心と環境の準備をして新しい家族になるその子を迎えてあげてください。
また今後、ペットについて学習したことを投稿していきたいと思います。
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